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DVD-BOX発売記念コラム





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2005/11/10 Editor : web担当 uchida
「松戸アングラー隊番外編~対談の蜉蝣~」
真柴さんアフレコ風景
真柴さんアフレコ風景
対談風景
対談風景
先日、新アフレコ終了後のアフレコスタジオにて、シーマ様役の真柴さんと漫画家の徳光さんの対談が行われました。
シーマ様の大ファンの徳光さんは対談の間中かなり緊張気味とお見受けいたしましたが…。
はたしていかなる内容だったのかは月間ガンダムエース1月号(11月26日発売)に掲載の「松戸アングラー隊番外編~対談の蜉蝣~」で、ご確認ください。
シーマ様ファンでなくても必見です!


2005/11/10 Editor : 監督 今西隆志
深夜の「0083」MAルポ
2005年11月9日、1:00AM 
東京テレビセンター MAルーム・302

そこでは、「機動戦士ガンダム 0083 5.1ch版」の音響作業が行われていました。
ちょうど第12話の音付け作業が終了して、音響スタッフに疲労の色が浮かぶ。

「じゃ、どうも!」
今回、効果等を担当するサウンドボックスの倉橋さんと山谷さんが、さりげない挨拶と共に退出したところである。
日付をまたいで残された仕事は、オープニング映像の音楽位置調整のみであった。

「あとは最終回のみ・・・・・」
「思えば遠くに来たものだ・・・・・」

などと、感慨にふける余裕は・・・・・実は無い。
「いったい、今、何時だい!!」と、誰かがシーマ調につぶやいてもおかしくない状況である。

しかし、こういう状況だからこそ、無駄口が多くなる。
そう、「逃避」なのである。

以下、そのシーンを再現してみよう。
登場人物(敬称略)
  太田  音響元締め  日本酒が好き。ワインも好き。
  藪原  調整       真面目な音屋さん。
  武井  バンダイビジュアル 「0083」担当。
  今西  監督  「0083」の音付けの最中に、平気で「舞-乙HiME」のCGチェックができる人。

今西「今度、0083のホームページで、この仕事について触れなきゃいけないんですが、この音響作業はなんと言うんですかね?」
太田「なんなんだろうね。どう呼んでもいいんじゃないの?」
武井「なるほど」
薮原「普通、MAというんでしょうねぇ。ここ、MAルームですし」
今西「やっぱりMAかぁ。モビルアーマーじゃないよね」
薮原「・・・エムエーです」
武井「はい、そうですね」
今西「エムエーって、モビル・・・・・」
薮原「マルチオーディオ!」
太田「そうだっけ? そうだったよね」
今西「古い世代の私なんぞ、ダビング(D・B)と呼びますが」
薮原「ああ、フィルムで映像を作っていた時代はですね」
今西「そうね。フィルムをロール分けして、エンドレスにして映写機にかけて・・・・・。テープもシネテープとオープンリール! で、センシングを貼って・・・・・」
太田「古いねぇ! ところで、結局、ビデオ映像への音付けはマルチオーディオってわけね。でも、どういう意味?」
薮原「うーん、いろんな音を付けるから? いい加減な言葉かなぁ? 機材にもそんな名前があるし」
武井「和製英語ですよ。ハリウッドでは違う言葉のはず。なんだっけなぁ」
薮原「ダビングって言葉も“混ぜる”って意味合いですから」
今西「そうか、音のトラックがマルチということじゃなく、映像と音をくっつけるって“マルチ”の意味かな?」
太田「その方がしっくり来るねぇ」
武井「和製英語でしょうけど」
今西「でもさ、0083はフィルムで撮影されていたわけだし、それに音を付けるんだからダビングってことじゃダメなの?」
薮原「でも今は、映写しながらの作業じゃなく、フィルムをデジタルデータにして、モニターに映しながらの音響作業ですよね」
太田「うーむ、では、もうダビングという言葉は死語なのか!?」
今西「いいではありませんか、太田さん。現に我々は、死語だらけの作品の音付けを行っているのですから」
武井「私は、ここに戻ってきてよかったのだろうか?」
薮原「あの5.1MA作業・・・・・・」
今西「いいの、いいの。コンペイトウと呼ぼうと、ソロモンと呼ぼうと。どっちも同じ。我々は14年待ったのだ。5.1chダビングの理想を掲げるために!」

太田「・・・・・今、何時?」
武井「・・・・・・・・そろそろ」
今西「残りをやりますか・・・・・・」

薮原「あっ・・・・・・マシンが落ちた・・・・・」
武井「再起動ですか」
太田「落着まで、あとどれくらいなの?」

このように、密度の濃い「0083」5.1chワークスには、ストレスを発散せざるを得んのだ。
夜はしんしんと更け・・・・・・・。
否、我々は、朝焼けにスペースコロニーの地響きを聞く。

なお、次回に続くかどうかは、誰も知らない。



注.アカデミックに楽しくお読みいただけるよう、登場人物のキャラクターには誇張が含まれていることをお断り致します。


2005/11/08 Editor : web担当 uchida
静岡取材に行ってきました。



0083といえばRX-78ガンダムGP03デンドロビウムを始めとするガンプラですよね!
当時のプラモデル開発担当者バンダイホビー部の岸山さんと今西監督、企画井上さんとの対談を0083webで紹介すべくバンダイ静岡工場に行ってきました。
開発当時の貴重な資料も見せていただきつつガンプラ発展逸話と0083について熱く語っていただきました。
対談のほかに来年完成予定の新工場の建設現場もみんなで見てきました。

この対談は11月25日更新でみなさまにご紹介いたします。
お楽しみに!


2005/11/06 Editor : tkiuchi
ガンプラ早組みトライアル無事終了しました

組み立て風景
組み立て風景
完成品展示
完成品展示
本日、バンダイミュージアムにてガンプラ早組みトライアルが行われました。
大勢の参加ありがとうございました。
おかげさまでイベントは大成功!
個性あふれるガンプラがたくさん完成しました。
今イベントで完成しましたキットはバンダイミュージアム8階、G-BASEに展示しております。
お立ち寄りの際は是非ご覧ください。

さて、実はこのイベント、隠し球を用意しておりました。
この企画をみて誰もがネタでするであろうHGUCデンドロビウム!
あれを4時間以内に作ってしまおう!
「おまえ無茶言うなよ…」
いや、すんません。
何も考えずに言っちゃいました。
でも0083と言えばデンドロビウムは外せないわけですよ!
なんとかならないのー?
と困っていた時に助けはやってきました。
バンダイ・ホビー部より川口名人、岸山さん、狩野さんの3人が助っ人に!
このドリームチームがデンドロビウムの早組みに挑戦です!!
さてさて、どうなってしまったのか。
時間内に無事完成するのか?
このレポートは次回の更新でお知らせしたいと思います。
お楽しみに~。


2005/11/02 Editor : web担当 uchida
新アフレコの現場に行ってきました

新アフレコが行われている都内某アフレコスタジオにweb用のコメントをいただくべくお伺いしました。
声優のみなさまも0083のアフレコに意欲的に取り組んでおられて、DVDの完成がとても楽しみです。
前回の更新で声優アンケートを一部ご紹介いたしましたが、声優アンケートも続々と届いております。
specialコーナーで順次みなさまにご紹介してまいりますので、お楽しみに!


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